人生の大きな選択 恋愛バージョンで書いてみました。
今回も選択について書いてみようと思います。
人生の大きな選択、その時どちらに舵を切るかで人生が変わりますね。
人生には大きな選択がいろいろあります。
進路、就職、結婚、転職、引っ越し、闘病・・・・。
大きな選択をされたご経験、それぞれにお持ちだと思いますが、
その時の選択に満足されていますか?
その満足度は、どこに焦点を当てて選択するのかで大きく変わっていくとわたしはおもいます。
人生の節目にさしかかるとき、自分の状態がいいときに節目が訪れることばかりでなく、しんどかったりつらかったりしながら節目にさしかかることもありますよね。
そんなとき、無理にいい解釈をしようとか、肯定的に現状をうけとめようとか思うことをやめることが必要なときがあるとおもいます。
ネガティブな考えやマイナスからの行動はダメという前提が本質を見えなくさせてしまっているのではないかと思うからです。
例えば、結婚したいと思っている 自分の動機はどこにあるのか。
好きだ、一緒にいたいだけでなく、
自分は結婚することにどんなニーズをもっているのか。
例えば、結婚し家庭を持つことで、
安らぎ
温かさ、
安定、
愛、
つながり・・・。
結婚するという言葉はみな同じでも、そこに求めているものは、人それぞれ違うと思います。
このニーズ以外の声が聞こえ、どこか迷いがでたり、これでいいのかなと揺れる自分がいるときは、不安から強行突破したり無理やりポジティブシンキングせず、立ち止まってほしいのです。
仕事がおもしろくないからやめて結婚したい
いい歳になってきたからそろそろ結婚しなきゃまずい
もうこれからいい出会いがなんじゃないか
ここを掘り下げることが大事なんです。
いわゆる自分の本音。
この声をしっかりスルーしないで聴くこと。
もし、好きだから一緒にいたい以外の気持ちが自分に起こっているなら、それも含めて自覚し、肯定していくというイメージです。
ネガティブな動機がありながらスルーする前に、いまの自分の状況を知り、何を求めているのかな?と自分に聴いてあげてほしいのです。
例えば、
いま仕事がつまらなくて結婚することで、変化を必要としているんだな
いい歳になってきたことに不安を感じ焦ってるんだな
もうこれからいい出会いがないと悲観的になってるんだな
と自分の気持ちがどこからきているのかを探ること。
いまの結婚したい気持ちが、
恐怖や不安からの選択なのか
喜びや希望に満ちているのか
ここがポイントになってきます。
例え、恐怖や不安から選択していたとしても、悲観的になっている自分を自覚して
選択していくことができたら、選択後に後悔するリスクも減るからです。
結婚(相手)に変化を求めている自分、
将来の不安から結婚しようと焦っている自分
悪ではないと頭ではわかっていても、どこか罪悪感を感じてたりしてませんか。
仕事から 逃げ出したくなるくらいつらいときも、逃げ出したいくらいの心境になっている自分がいるとを認める。
その上で、逃げるだすことで身を守ろうとしている自分を知り、何のために自分が逃げたいのかをしっかり自分で把握することができるのとできないのとでは全然その後の展開が変わってくると思います。
ここを自覚していないと、結婚することで、焦りから解放され、不安が解消されていくと、今度は結婚生活に何を求めてたっけ?
と結婚生活が自分にとっての意味を見失ってしまう可能性があがります。
そもそも不安が解消されているようにみえるけど、実際は解消されておらず、自分のニーズを人に埋めてもらっただけにすぎないのです。
そして、埋めてもらったあともまた、満たされない状況はなくならなくてしあわせを感じにくくなる…。
そのためには、ネガティブな感情を嫌わず、満たされない自分を知り、自分で満たすことを少しずつでいいから始めていくことが大事なのだと思います。
そして、自分のニーズを満たしているプロセスを共に見守りあえるパートナーとの関係性が築けていけるといいですね。
人から満たしてもらうではなく、ニーズを自分で満たす選択がいちばん人生で大きなシフトチェンジになるのかもしれませんね。
このシフトチェンジに着手しはじめるとき、自分らしく生きることが大きく展開していくとおもいます。
やっぱり人生はうまくデザインされている☆
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように☆
自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ