ちょっとがんばりすぎかもと思っているあなたへ
名刺をお渡しし、ご挨拶させていただくとき、活動内容をみて
「コーチングってきいたことはあるんですけど、どういうものなんですか?」
と聞かれることが多いのですが、自分の仕事ながら、なかなかうまく表現できていないなと思うことがあります😓
実際コーチングを体験された方に、
「この体験なんて誰かに説明するときなんて伝えますか?」
とお伺いしたら、多くの方は
「ホントこの良さをなんて言えばいいんだろう(笑)」
と言いながら、コーチもコーチングを受けたクライアントさんもお互い思わず笑ってしますことがあります(^^;
わたしがコーチングを知った時のイメージをお伝えすると、
人それぞれ自分の人生を生きる道があり、自分の車に乗ってハンドル持ってそれぞれ自分の生きたい方向に向かって運転している。
車は、才能や感情など自分の個性をたくさん装備された自分の身体だと思ってください。
この車に乗って、自分の人生の目的地に進み、そこでいろんな人と出会い、共にさまざまなことを体験することで、また車がブラッシュアップされ、またパワフルに車は走りだす。
生きることをそんな風にイメージしているのですが、コーチングに出会う前のわたしの車の走らせ方は、何がなんでも車を運転して前に進まなければならないと思っていましたし、どんなに視界が悪くどの道を走ったらいいのか迷った時も、どんなにへとへとで疲れていてもも1人で黙々と「運転しなければならない」と思ってひたすら日々頑張って運転していました。
頑張っていたのは、仕事だけでなく、学びや、家族、友人などさまざまな場面で、当時は意識していませんでしたが、何でも1人でやり切らねばと頑張っていたんだと思います。
コーチングを学び、実際自分もコーチングを定期的に受けるようになり、
「車って止めてもよかったんだ!」とか
「車止めて人に自分の気持ち話してもよかったんだ!」
など
「走り続けなきゃ」とか
「ひとりで答えださなきゃ」と
不自由なマイルールがあったことに気付きました。
コーチングは、走っていた車を一旦駐車スペースに留めて、コーチとセッションして、自分のいまの状況を伝え、どうしたいのかをじっくり聴いてもらい、またコーチと対話することで、自分の思い込みやはまっていたパターンに気付き、見えなかった道が見えてきたり、気持ちが楽になったりそんな体験でした。
いちばん変わったのは、車は借り物だったと思うようになったことです。
つまり、自分の身体は、自分が目的地にいくための大事な乗り物で、神様から借りている感じがしたのです。
それまでのわたしは、身体の声は一切無視で、どんなにクタクタでも仕事してましたし、寝たいと身体はいっているのにまだまだやることあるからと、一切無視していました。
コーチングで気付いたのは、身体にも声があり、「このままではマズい!」と思ったら方向転換するよう全力で教えてくれていたことに気付いたのです。
あと、感覚はわたしよりも正直者だということを知ったことも大きかったかもしれません(笑)
もちろん人生にはがんばりどころというか、身体にもがんばってもらって一山越えないといけない場面があります。
そんなときは、以前と違って、
「ここがんばりたいから応援してね」とか、
乗り越えた後「ありがとう!おかげでクリアできたよ!」と
身体にも声をかけるようになりました。
いますごくしんどい人や、たいへんな人はぜひ身体の声を聴いてあげてほしいなと思います。
そして、ひとりで頑張って運転せず、ちょっと脇に車止めてまずは自分の身体と対話してみてほしいです。
全ての答えは自分の内側にあります。
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように☆
自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ