自分とひとの距離感ってどうとったらいいの?特に身近な人って難しい・・・と思われている人へ
もっとこうした方がいい
わたしならこうするけど
と自分がベストだと思っている状態になっていないとき、
人に対してついついやり方や考え方をアドバイスしたり強く言いすぎて
相手との関係性が壊れてしまった・・・。
そんなご経験ないでしょうか?
特に身近で大事な人との関係だと起こりがちです。
その人がこうしたらもっと良くなると思えば思うほど
相手にアドバイスしたくなります。
家庭だと親子・夫婦
職場だと上司・部下
そういった関係性だと余計にアドバイスモードに入りがちです。
特に親子関係では起こりがちです。
親が自分と子供の領域を分けて考えられていないことに
そもそもの原因があるように思います。
その裏には、
①自分は間違っていない・正しい
②相手は頼りない・自分より劣っている
③失敗されたら困る
などなど・・・。
いろんな価値観がうごめいているのです。
①はベストにこだわる完璧メガネをかけている
特に効率よく、失敗せず、いい状態を目指す完ぺき主義系の人に陥りがちかもしれません。
②は優れているか劣っているかでみてしまう優劣メガネをかけている
相手の方が優れていると思う場合はアドバイスしないので、自分の方が優れているとなったときに起こりがちかもせれません。
③は自分の身に厄介ごとが降りかかる防衛メガネをかけている
相手がし失敗したらと心配しすぎたり、と失敗されると自分に迷惑がかかるなど自分にとってマイナスな状況が起こる時になりがちです。
この3つだけではないのですが
いろんなメガネをかけているので、それはそれぞれ自分で考えることが大事です。
特に幼少期は、親と子の関係で①②③をみてもらうと圧倒的に親の方が強い立場にいます。
幼いころは、自分が正しいとか、優れているとか失敗するかもなんて、二元論で世界をとらえていないので、子供の側は無防備です。
その無防備な世界観にいきなり、
二元論的世界観がくると素直にそういうもんなんだという理解になります。
これを繰り返していると、自分で考えたり、行動することができなくなり、
親側がきちんと別の人格だと捉えないと、子供の人格形成に大きな影響がでてしまします。
いつもコーチングやコミュニケーション研修では、人と人の関係をクルマに例えて話しています。
自分の車は自分でハンドルを握り、自分の走りたい方向にクルマを走らせる。
これを委ねたり、目的地を人に決めてもらってはいけないと。
そして、相手のクルマに乗り込んだり、ハンドルを握ったり、目的地まで決め手はいけないと。
どうしてこんなことを伝えるかというと、
身近な人のクルマに乗り込んだり、乗り込まれたりすることで、人間関係のトラブルが起こってることが多いのです。
エリクソンの発達理論でも、アイデンティティーの確立をする時期、つまり思春期の反抗期です。
このときに、親と別のアイデンティティーを確立するための時期の過ごし方も大事になってくるのです。
このときに、別々のクルマだと意識しそびれると、ワンボックスカーになってしますのです・・・。
特に親子はワンボックスカーになりがちですが、ワンボックスカーまでいかなくても、夫婦・上司部下も人のクルマに乗り込みがちです。
そこに気付き適切な距離感をもって、各自人生のドライブを楽しんでもらいたい!
そして写真のように
それぞれ自分のカラーを大切に
自分らしく
いのちの灯を燃やして
ステキに輝いてもらいたい☆
やっぱり人生はうまくデザインされている☆
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように
☆自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ