ひとの顔色ばかりみてしまう・・。自分が変わりたいと思うときから変化は始まっている!
人からどう思われているのか
嫌われたくない…
浮きたくない…
など自分が他人からどうみえているのか気にするのは、誰しもあることだと思います。でもその気にする程度って人によって様々です。
その理由を考えるには、幼少期の過ごし方まで遡る必要があります。
人にどう思われるのかの原点にあるのは、母親との関係にあると言われているからです。
小さな子供にとって、親の機嫌を損ねるのは
機嫌を損ねると生きていけない
と生命維持につながる大事なことだからです。
生命の維持は、生理的欲求と言われているものにあたり、人が絶対的に必要としていものにあたります。
ですからこの欲求を満たすことは、とても大事なことなんです。
生理的欲求が満たされると、次に安心安全欲求がでてきます。
身の安全の確保したいとこれも生理的欲求と同じくらい生きる上で大事なことです。
ですから当然、何としてでもこの欲求を満たさなければと、幼い自分なりに必死でその方法を身につけていくのです。
この生理的欲求や安心安全の欲求を満たすために、幼い自分がどのようにこの欲求を満たそうとしていたのかは今後に自己概念に大きな影響を与えていると思います。
成長して大人になっても、防衛本能が強く働き、自分の身を守るために、なかなか自分を表現しにくいことになるかもしれません。
例えば、
上司の言うことにはyesという
自分が悪いと自分を責める
小さい頃とは違い自分で行動する力があるにもかかわらず、自分の身を守る行為を無意識的に選択してしまう傾向がみうけられる・・・。
大人になり、人によって、周りの目が気になる程度に、ばらつきが出ているのは、
周囲からの温かな関わり
自分自身で無意識的に身に着けた防衛方法を修正したか
この違いにあるのではないかと思います。
ここで必要なことは、いまできることに焦点をあててまず、
防衛しすぎている自分に気付いて自分の心を自分で育てるという視点
をもつことです。
わたし自身、とても周りのことが気になって、自分よりも他人の考えを優先していた時期もありました。
心を育てることで、その防衛方法が修正されてきました。
ここが修正されると、その上にある
所属欲求
承認欲求
自己実現欲求
と他者に依存的にならず、チームや仲間に自分が貢献し、自分で自己価値を見出していけるようになります。
ただ、心を自分で育てていけずうまく修正されないと、
防衛しすぎてしまうと、アクセルとブレーキ一緒に踏んでいるようなもので、なかなか思ったように人生が展開していきません。
また喜びよりも不安、自分よりも他人に目がいきやすく、自分らしく生きづらいかもしれません。
他者との関わりも、チームに依存的にかかわってみたり、人から褒められないと自信が持てなかったり・・・。
周囲の人とうまく関係が気付けず、コミュニケーションに疲れ、
必要以上に傷ついたり、気を遣いすぎてしんどくなったり・・・。
人に気を遣うことは、自分を小さくしたり、我慢して表現しないことではありません。
自分の喜びや自分の思いを優先して生きる人が増えますように☆
少しづつ行動を変えて心を育てていきませんか。
やっぱり人生はうまくデザインされている☆
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように
☆自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ