京都の夏も終わり。五山送り火とともに過ごす夜。
http://souda-kyoto.jp/travel/life/gozan.html
今日は五山送り火でした。詳しくはこちら↑をご覧ください。
左大文字
妙・法 船形
右大文字
きれいに撮れななかったのですが…( ;∀;)
毎年五山送り火は仕事で、ゆっくりお盆で亡くなった人のことに想いを馳せる時間はありませんでしたが、今年はだいじな人を想う時間がとれました。
午前中は生憎の雨ですが、午後からあがり20時には雨も降らず点火しました。
20時になり、だんだんオレンジ色の灯がともり始めていきました。
こんな時間を持てたことに感謝がおこりました。
もともと宗教や信仰はないのですが、リメンバーミー の映画のように、いまこの世に姿がなくてもつながり、在り続けるのだと改めて思いました。
亡くなった人との関係性は、変えられないようで、時間の経過と共に生きているひとのなかで変化していきます。
永遠の別れは、とても悲しくなかなか消化できないこでしたが、この経験は、私に大事なことを教えてくれました。
そして、その後も生きることを通じて教え続けてくれいています。
別れる前の葛藤や、辛い別れに直面した痛みもすべてが必然だったのでしょうか。
まだすべてが消化できたわけではないけれど、少しずつ自分なりに意味付けが変わっていっています。
家族だからこそ、許せないことや、気付いたこと、悲しかたこと・・・。
無理に理解しなければとがんばらないくてもいいのではないでしょうか。
ただひとつ。
自分の親があって自分はこの世に存在していることは真実です。
そこが自分の原点です。
送り火が過ぎると夏ももう終わりだなとちょっと寂しい気持ちがします。
2人の姿はなくとも、ここにいまこうして送り火を見ながら感じているこの感覚が自分の受け取ったものに静かな夜を過ごしたいと思います。
やっぱり人生はうまくデザインされている☆
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように
☆自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ