ひとに期待してしまう。もっとこうしてくれたら。変えられないものを変えたいと思っていませんか?
変えられないものを変えたいと期待すること
渋滞とか。
合わないなと思っている人とか。
夫や妻のこととか。
状況や人など
対象はいろいろあるとおもいますが、
変えられないものを変えたいと期待していることが、
怒りの原因になって、状況や関係性を悪くしていることって日常的に起こっているんですよね。
先日アンガーマネジメント研修をしていて、おもったことを少し今日は書いてみたいと思います。
いつも研修で繰り返しお伝えしていること。
怒りは決して悪いものではない!
でも取り扱い方がとても難しい感情であることはたしかです。
この怒りの取り扱いが適切にできるとかなりストレスが減り、生産性があがります。
そのためのチェックポイント
❶怒りを感じたとき悪いのは相手だと思う人
❷ひとが変わってくれることを期待してしまう
この2つが当てはまる方
自分はいまのまま
変わる必要があるのは自分ではなく相手という前提
があるかもしれません。
そもそもひとは変わりたくない生き物です。
だから当然自分はいまのまま
相手に非があるから正してほしいとなってしまいがちです。
それを回避するために、
変わりたくない自分がいることをまず自覚するところからスタートさせます。
そして
相手と自分が違うところに意識が向き、
そこを変えようとしている自分に気づくこと。
ひとと自分は違うし、違うからこそ素晴らしいとは頭では受け入れていても、カラダや気持ちは受け入れられていないからそうなるのかもしれませんね。
カラダや気持ちは本音しかないんです。
頭はこう考えた方がいいと本音と違う考えかたをする選択もできます。
でもカラダや気持ちは、そんな選択ができません。本音しかないのです。
でもなかなか
頭とカラダが建前と本音のねじれ現象
をおこしていることに気づくのって難しいと思います。
このねじれをなくすためには、
ひとの良いところをみるべき
ひとからよく思われたい
というこうあるべきを止める必要があります。
その思考パターンをやめて、
「どうして自分はそこが気になったり、許せないと思うんだろう」
と自分の本音と向き合わない限り、心から共感できないからです。
自分の本音を理解できるから自分に共感できる
それができると、相手に変わってほしいと思う思考がおさまり始めます。
そこが収まり始めると、人にどうしてほしいという視点から自分がどうしたいのかという視点からの言動に変化していきます。
自分のことより人がどうかが気になり話題にしがちな人
その傾向があるひと、ひとに期待していることが多いかも⁈
言葉の癖は思考の癖
まず、自分で自分を知るには、自分の言動を意識してみるといいかもしれませんね!
今日書いたことピンときた方がいたら嬉しいです♪
やっぱり人生はうまくデザインされている☆
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように☆
自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ