自分のこと自分がいちばんわかってないって知ってました?
ストレングスファインダーの導入を検討してくださるとのことで、ストレングスファインダーについてお話しをさせていただきました。
ストレングスファインダーという言葉聞いたことありますか?
これは自分のことを理解するアセスメントツールです。
あなたは、自分の行動や感情のパターンについて意識されたことありますか?
パターンというと難しいかもしれませんが、
例えば
「初対面の人や新しいこと始めるときいつも心配になる」とか、
「人から注意されるといつも反発しちゃうなぁ」とか
謂わゆる自分の癖のようなものです。
この物事に対する反応って人それぞれ違うんです。
それぞれ個々にいろんな経験体験をしているのですが、体験だけになっていて自分の行動や感情の癖を自覚できないので、癖を活かしたくてもあるいは直したくても対処できなくなっているのです。
そして、自覚なく無意識的に反応してる分、すごく自然に使っていて、すごく人にも影響与えてますし、もちろん自分にも影響を与えてるんです。
そこで自分の癖を知ってより自分のことを知り、効果的に行動がとれるようになるのがストレングスファインダーというツールです。
34の資質があって自分がどの資質を使っているのかが1~34まで結果がでます。
そして自分がどの資質をつかっているのかを理解して、自分のとった行動にストレングスファインダーの資質タグをつけるイメージです。
わたしは昭和世代なので、「弱み克服して平均点をあげましょう」教育をうけていますが、ストレングスファインダーは強みを活かすことを大前提にしています。
強みを活かすって普通に当たり前に思ってらっしゃるかもしれませんが、なかなかその考え方が浸透していないのが現実です。
その背景がここに書かれています!
最高の成果を生み出す 6つのステップ
そこにある大きな理由は、人が成功するには、弱み克服と強み活用とではどちらが成功するかという問いに、日本人の28%しか強み活用を選択せず、残りは、弱みの克服が成功には大事と思っているデータがあるそうです。
その背景にある考え方として、「人は失敗により成長する」という価値観が根ざしているから、なかなか強み活用にいかないと書かれていました。
それは、本当なのか?
たしかに失敗から自分の課題は見つかったが、うまくいく方法を得たわけでも、なぜその成功が必要なのかなど、成功に関して考えない限り成功はないなと思うのです。
失敗は一要因であり、成功するためには成功するために様々なスキルや知識を身につけたり、自分の思いや信念を深めたりする必要があるんだなーとあらためて思います。
その深める過程で、自分の言動をストレングスファインダーをもとに理解したり、大事なのは言動でもストレングスファインダーでもなく、その裏にある自分の価値観、つまり自分は何を大切にしているんだろうと自分を知ることなのです。ストレングスファインダーはそのための一アセスメントにすぎないということです。
自分の心の奥にあるニーズを知ることが人生の質を大きくかえていくことにつながります。
そのなかで自分の見たくない部分も出てくるでしょう。それも一旦受け止めていくことも大事なプロセスなのです。
前回のブログに「あなたは何にお金を使っていますか」のところでも書きましたが、他者のすごいところ、できているところばかりをみるのではなく、自分の内側をみていく時間を作りましょう。
100年時代は、自分を知り尽くして活かしきる時代です!
これからは、
自分と違う価値観の人を攻撃したりせず、なぜ自分が違う価値観の人を攻撃したくなったのかとセルフコーチングとして問いをたててほしいのです。
その段階が過ぎると弱みをお互い補完し合おうという段階に入るとチームがまとまり始めます。
さらに目指すは、自分の強みをチームにいかしてもらう視点にたてるかどうか。
その域まで来ると自分を自分が活かしきるフェイズに入ってきます!
チームビルディングは1日してならず。
個人の自己理解がスタートです!
自分が自分の奥深さを知っていく人が増えるとますます社会が豊かになっていく。
そういった関わりをしていけるじぶんでありたいとおもいます。
このブログを読むことで、あなたの日常に小さな気付きが起こり、しあわせ眼鏡がステキにかかりますように☆
自分の意志で自分の人生を生きる人を応援する♪
Will Management Company
とがわ なおみ